院内掲示
当院は機能強化型在宅療養支援診療所(連携型、病床なし)です
在宅療養支援診療所
当院は在宅療養支援診療所です。
あらかじめ契約し定期的に訪問する在宅訪問診療患者さまが安心して暮らし続けられるよう、24時間対応が可能な医療機関です。24時間電話で連絡がつき、必要であれば夜間でも往診をしたり、訪問看護への訪問指示をしたりします。
必要に応じて連携病院への入院を勧めるなど、地域の医療・介護機関と連携し、切れ目のない支援を行っています。ご本人やご家族の「住み慣れた場所で過ごしたい」という思いを大切にしながら、医療と生活の両面からサポートしてまいります。
主な施設基準
- 在宅医療を担当する常勤の医師が連携内で3名以上配置
- 過去1年間の緊急の往診の実績を連携内で10件以上有する(各医療機関で4件以上)
- 過去1年間の在宅における看取りの実績を4件以上有している(各医療機関で2件以上)
明細書発行体制等加算
患者様の診療の際に算定した診療報酬の区分、項目の名称およびその点数または金額を記載した詳細な明細書を患者に無料で交付しております。当院では診療内容の見える化や患者さまへの情報提供を積極的に推進してまいります。
一般名処方
当院では、患者さまに必要な医薬品を確保するため、医薬品の供給状況を踏まえつつ、薬局とも連携のうえ、一般名処方(お薬をメーカー・銘柄を指定せず記載すること)を行っておりますので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
なお、ご心配なことなどがありましたら、お気軽にご相談ください。
医療情報取得加算
- オンライン資格確認を行う体制を有しています。
- 当該保険医療機関を受診した患者に対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行います。
当院における訪問診療においてICTツールの活用について
おかやま在宅クリニックでは、在宅医療・介護等の円滑な情報共有を進めるため、ICT連携ツールであるMCS(メディカルケアステーション)を共通ツールとして活用していきます。
「MCS(メディカルケアステーション)」とは?
MCS(メディカルケアステーション)は、医療介護専用の完全非公開型コミュニケーションツールで, メディカルケアステーションは、医療現場のニーズに対応すべく、スマートフォンなどのモバイル対応、だれでも簡単に利用できるタイムライン形式による情報共有、セキュリティに配慮した「完全非公開型」SNSなどの技術を駆使して開発された、病院、クリニック、介護施設、薬局など医療関連施設のための、医療に特化したソーシャル医療連携プラットフォームです。
MCS(メディカルケアステーション)は厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」に基づきご利用いただけます。ガイドラインに準拠してご利用いただくための運用管理規程もご用意しています。
MCS(メディカルケアステーション)の詳細はこちらのURLからご参照いただけます。
ICT(感染対策チーム)からのお知らせ
当院では、患者さまが安心して治療を受けられるよう、ICT(Infection Control Team:感染対策チーム)を中心に院内感染予防に取り組んでいます。定期的な環境の点検、スタッフへの感染対策教育、手指衛生の徹底などを通じて、安全な医療環境の維持に努めています。皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。院内で気になることがございましたら、どうぞお気軽にスタッフまでお声がけください。
有床型機能強化型在宅療養支援診療所について
当院は「有床型機能強化型在宅療養支援診療所(在支診)」として、在宅療養中の患者さまが安心して暮らし続けられるよう、24時間365日体制で在宅医療の提供に取り組んでいます。必要に応じて入院設備を活用しながら、地域の医療・介護機関と連携し、切れ目のない支援を行っています。ご本人やご家族の「住み慣れた場所で過ごしたい」という思いを大切にしながら、医療と生活の両面からサポートしてまいります。