お知らせ
患者さんへの処置を自分でも試してみています

リブレ2を試しています。
患者さんに導入するにあたり、まずは自分で試してみました。
私は経鼻胃管でも喉頭内視鏡でも起きている人にすることは自分でも試してみてどんな感じかを患者さんに伝えられるようにしています。

今回は糖尿病患者さんのフラッシュグルコース(血糖値とは言わないらしい)を持続モニターする機械の「FreeStyleリブレ2」を試しています。
まずはアプリのダウンロード。
これはiPhoneならそんなに難しくはなかったです。
ただ患者さんたくでAndroidの携帯にダウンロードするのはちょっと手間がかかったのだそう。
そしてモニターの装着です。
センサーパックをアプリケーターに合体して、ガシャンと打ち付けるのですが、センサーに付いている針を見ると、めっちゃ太い。20Gくらいでしょうか。
看護師と私。
「・・・・・」
「これ、めっちゃ痛いんちゃうの・・・・。」
「ひーんひーんって泣きそう・・・。」
看護師
「・・・・やめとく?」
私
「んんんーーー。でも、患者さんにすることなんだから自分でもやっとく。」
で、ガシャン!と装着したところ
私
「あれ?・・・・痛くなーい!」
ということで、テクノロジーの進化のおかげで、痛くありませんでした。
針の速さが早いと痛くないというのはこういうことなのですね。
「即刺、緩抜」というのが針を入れる抜く時の心得と言われるものですが、素早く入れることを今後さらに心がけたいと思います。
さて、無事に装着し、血糖値(とは言わないとのことですが、便宜上血糖値と書きます)を持続でモニターしてくれます。
勤務の後はジムにて運動に行きます。私はバーチャルスタジオプログラムが好きでバーチャルなんとかっていうのは、スクリーンに投影されたインストラクターとともに運動するスタジオプログラムです。入退室自由なので気楽に参加しています。
この日のプログラムは「fight do」という格闘もの。へなちょこのパンチを繰り出して運動します。ですが、装着した左上腕がパンチのたびに痛い。やはり針が(しかも20Gだ)入っているので、筋肉を激しく動かすのはやめたほうがよさそうです。
「左ジャブは軽めに」的な対処で運動しました。
ここからが言いたいことなのですが、1日測定してみてわかったことですが、私は糖尿病になっておりました。
空腹時血糖などは問題ないのですが、食後血糖が問題でした。

薬物療法をしてもいいのですが(それはそれでSGLT2ダイエットとかもアリ)、素人の私がいきなり薬物療法するのはよくないので(メトホルミンくらいならいいかもしれませんが)まずは自宅にある食物ファイバーを食前に飲むことから始めてみると、これは効果絶大。血糖値の上昇が抑えられました。
SGLT2ダイエットも興味はありますが、まずはこれでやってみましょう。
30歳代から高血圧の薬(ブロプレス4mg)、50歳代になって高脂血症の薬(ロトリガ)、骨粗鬆症の薬(以前はビビアント、今はエディロール)、さらに今後糖尿病の薬を飲むことになり、着々と老いが進んでいることを感じます。
いずれも軽症のうちから「飲みたくて飲んでる」わけなのです。サプリメント感覚です。特にエディロール(ビタミンD)とロトリガ(EPA、DHA)はサプリメントとして内服しています。
長生きを目指しているわけではないけど、生きていくなら健やかに老いたいと思っています。
糖尿病にはなっていないだろうと思ったのですが、がっつり糖尿病パターンだったこと、そして昼食後ものすごく眠いのは、この高血糖スパイクのせいだったのだと気づきました。ということはわかっていなかっただけで、多分20代から高血糖スパイクはあったのでしょうね。若い頃から昼食後はずっと眠いですし。高血糖スパイクの後、インスリンが反応性に分泌されているのか、70mg/dlまで血糖値が下がっているのも、糖尿病パターン。
親も糖尿病ですし、遺伝ですねー。
運動はこれからも頑張ろうと思いました。