お知らせ
一月も終わり
毎年言ってることですが1月も終わり、まだお正月気分なのにあわただしいことです。
私のほうは2025年12月に新刊発売しましたが、2026年2月にもまた新刊が出ます。
そしていよいよシェアハウスつくよみ舎がオープンし、ゆっくりと動き出しました。
私も夜勤を担当すると管理者に言うと「先生が入ると、業務過多なのによくないし、現場に医師が入るとよくない」とまで言われていましたが(がっかり)、やはり夜勤が回らないってことで私も当直に入ることになりました。
まずは新刊のお話から。
『毒親を在宅で見送った緩和ケア医が伝える 関係のよくない親を看取るということ』というタイトルです。私自身は自分の親との関係はよくないと思っていますが、親を毒親とも思っていないので、「あらまー」と思うタイトルなのですが編集さんが「大丈夫!!先生の親御さんは本当に毒親だから!!」と太鼓判を(?)捺してくださったので、まあ良いと思います。わかりやすいタイトルですよね。
親を看取るということに恐怖を感じている方は多いのではないかと思います。大切な人を亡くすという怖さもあるかもしれませんが、やっかいな人がさらにややこしくなるのでは、という怖さもあるのではないでしょうか。
「関係のよくない親子」をたくさんみてきて、それでもやはり「温かく看取っているなあ」と感じている私ならではのメッセージが送れたらいいなあと思っています。人が亡くなる話をしているのに、私の心はいつも見送ったみなさんのことを思い出して温められているのです。人生の最後って愛であふれているなあって思うところです。関係の悪い親子の間でも・・・そのように思います。
つくよみ舎について
つくよみ舎はシェアハウスです。年齢も重症度も問わず、入りたいという方に入居していただけます。終の棲家として入居していただいてもいいですが、短期入居でもご利用いただけます。日帰りでもご利用いただけます。私はつくよみ舎を「死を待つ場所」にはしたくないという思いでおり、「最後まで生ききる場所」にしたいと思っています。「あれもできない、これもできない」だから入居、ではなく「助けがあれば、あれもできるかも、これもできるかも」と思っています。できるだけ住民にお料理もしてほしいなあと思っていますし、暇を持て余さないようにいろいろ考えたいと思います。その「いろいろ」はこちらがエンターテインメントを提供するのではなく、入居者が地域に対して楽しめることを提供していけたらいいのになと思っているのです。
地域から人の出入りができるような温かい場所に育ちますように。
そしておいしいご飯を食べたい人が集まる場所になりますように。
そんな風に考えています。