2017/07/10、中京区多職種連携の交流会、通称「大愚の会」がありました。

写真はいつも幹事の労を厭わずまとめ役になってくださる歯科医師の斎藤先生とです。

この会は盛況で第5回目です。参加者が50人を超え、昨日はついに椅子がない立食でした。

こちらで医師、歯科医師、薬剤師、看護師、ケアマネジャー、病院事務などとお知り合いになるのですが、人の顔を覚えるのが苦手な私は本当に何度会っても初めまして状態です。お名前を聞くと「この名前の人は初対面じゃない」とわかるのですが。病気の患部などはとてもよく覚えている私ですが、人の顔は本当に覚えられないです。多分脳みその構造が悪いんだと思います。ホントに。自分でも人の顔の認識能力の低さに呆れますし、こうした大勢に一気に出会う機会って自分の能力不足をさらすことになっちゃうわけです。人の顔を覚えられない私ですが、そんな私でも随分顔見知りができたのはこの会のおかげです。

今日はカンファレンスが2件あります。うち一件はこの会で仲良くなった歯科医の先生が「患者さんの嚥下が悪くなって来たよ」とお声をかけてくださったことから開催が決まりました。私も嚥下の悪さは気づいていましたが、お声をかけていただいたことで認識が一致し、みんなで集まって今後の対応を考えようということになったのです。顔の見える関係から密な連携になっているいい連携だと自画自賛です。

「飲みニケーション」などという前時代的なやり方かもしれませんが、みんなで仲良くなることが多職種連携の基本であることは間違いないと思います。