私は今一般的に行なわれている医療サービスは貧しいと感じています。将来自分が受けたい医療を、今、自分が実践しようと思い日々診療にあたっていますが、このクオリティのサービスを自分が将来受けるためには、次世代に教育していく必要があります。
大学から遊離した私が、どうすれば教育活動に参加できるだろうか?どうすれば次世代に伝えていくことができるだろうか?

考えた時、執筆、出版し、考えを広めることだと思い、2年前に書籍原稿を書き上げました。しかし、持ち込むもうまくいかず。
この度セブン&アイ出版の沢田さまの目に留まり、ようやく出版の運びとなりました。

次世代に「自分が受けたい医療サービスをひろめたい」そのために一般の皆さまに在宅医療を知っていただき、「こんな医療サービスを、自分も受けたい!」と思っていただきたいのです。

どうぞ皆さまに読んでいただいて、在宅医療、この新しい医療サービスを受けたいという熱が広まっていって欲しいと思います。